【まちや・まちなみ調査】津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第15回(2017.11.11)テーマ「神尾(かんの)のまちを再発見する」開催しました!

津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第15回(2017.11.11)テーマ「神尾(かんの)のまちを再発見する」開催しました。
久しぶりの開催となりましたが、晴天に恵まれ、さわやかな秋の中行うことができました。
参加いただきました皆様、ありがとうございます。
本日の主なコースとしては、昭和21年の航空写真を参考に、神尾町の集落にのこる細い道を歩き回りましたが、想像以上に立派な建物が多く、この地域には新田開発などで経済的に豊かであったの名残が残っているのではないかと感じました。(資料の一つとして「津島市史」に掲載されている弘化4年(1847年)の図面も使用しましたが、当時から集落の周囲に田が広がっていたようです。)

他の地域と異なる特徴として、板壁を用いた建物が多く残っていることを感じました。また集落の周囲に祠がなく、中央にある伝住寺さまが集落唯一といってもいい宗教的な施設であることから、この地域は自然発生的に発達した集落というよりも、他から移り住んだ人たちが財を成して大きな屋敷を建てることで集落になったのではないかと想像しました。他者を圧倒するように建つ門塀は、当時自らの力で成功した人々の気概を表すのかもしれません。

ただ敷居が高そうな家の様子とは異なり、中に住まわれている方は大変親切で、今回はオーナー様の許可をいただいて敷地の中に入らせていただくことができました。町家造とは異なる農家住宅の建物の配置や、立派な一枚板が残る門などを拝見させていただくことができて、大変貴重な体験をさせていただくことができました。

この場をお借りしまして、オーナーのG様にお礼を申し上げます。

今後も当機構では、津島に残る貴重な建物の調査を続けていきます。

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