当団体について

津島の伝統的な町並みを守り育て、町に元気を取り戻し、次世代に受け継いでゆく

津島の「津」は、古い言葉で「湊(みなと)」を意味します。

一方で「島」は、津島神社が建つ「向島(むこうじま)」を指しているといわれています。この地名から想像できるように、津島は古くから天王川を利用した湊町として、また全国に約3000社の末社をもつ津島神社の門前町として栄えてきました。その名残は、天王通りや本町筋を中心とした旧市街地に残る、昔ながらの町家建築からうかがい知ることができます。

しかし現在は、空き家やシャッターを閉めた店が目につき、かつての賑わいを失っています。このまま放っておけば、歴史ある町家建築は取り壊され、風情のある町並みが失われてしまいます。

私たちは、旧市街地に残る町家などの建物を、建て替えなどにより壊してしまうのではなく、改修や修繕をして使い続けることにより、町家を活かし、また、歴史的、伝統的な建物が連続する特徴的な町並みを、次の世代に残すことを目的に、この再生機構を設立しました。

当機構の趣旨にご賛同いただき、当機構の活動等にご参加・ご協力いただくことにより、ご一緒に津島に残る町家の保存・活用に取り組んでいただけることを願っております。

一般社団法人 津島まちや・まちなみ再生機構
代表理事 田宮 祥江

表紙

津島に残るまちや・まちなみについて

津島市内で歴史的な建築物が集中しているのは、江戸時代に上街道(巡見街道)とも呼ばれていた「本町筋」といわれる通りです。また名鉄津島駅と津島神社を結ぶ「天王通り」も昭和初期の雰囲気を残しています。

津島は、明治24年(1891)に起こった濃尾地震により大きな被害を受けました。しかし残った部材を使用して新たに建て直したり、傾いた建物を引き起こしたり、少々の補強を加えたりして住み続けた例もあったことが、棟札などにより確認されています。

現在では濃尾地震以前の建物も、地震の後に建てられた建物も互いに溶け合い、風情のある町並みを形成しています。

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当団体の活動

町家や空き家などの相談受付

今住んでいる町家を建て替えた方がよいのか、処分した方がよいのか。あるいは改修したい、すでに空家になっているがどうしたらよいのか、といった相談を受け、様々な職種の専門家が相談に合わせて個別にアドバイスをします。

町家ニーズ情報を管理

住宅や店舗、事務所としての利用など、町家に対するニーズを掘り起こします。
そして、ニーズに合った町家について、利用希望者と所有者との橋渡しをします。

空き家を利活用

空家をお借りして、店舗や事務所、住宅として利用したい人にお貸しします。

町家改修の技術を伝承

津島の町家や伝統的な建築物を調査、研究します。
また津島の町家の特徴を踏まえ、その改修技術を習得した建築の専門家を育成します。


パンフレットダウンロード【PDF】(表面・裏面)

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 一般社団法人 津島まちや・まちなみ再生機構 定款 【PDF】