【まちや・まちなみ調査】津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第13回(2017.8.12)テーマ「唐臼(からうす)のまちを再発見する」本日開催しました!

津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第13回(2017.8.12)テーマ「唐臼(からうす)のまちを再発見する」本日開催しました。

突然のゲリラ豪雨で開催自体が危ぶまれましたが、幸いなことに10時過ぎには雨も上がり、開催することができました。

参加いただきました皆様、ありがとうございます。

本日の主なコースとしては、昭和21年の航空写真を参考に、当時から残る唐臼町内の集落を歩いて回りましたが、まるで迷路のように道が入り組んでいることから、かつての集落の名残を感じました。まっすぐでない道路は生活するうえでは不便といえますが、車のとおりが少ないということは、歩行者にとって安全なまちといえるのかもしれません。

まちの様子ですが、祠がほとんどなく、またお寺も集落の中には安託寺さまだけと今までの鹿伏兎町や中一色町と大きく異なりました。これはいくつかの細かい集落が集まったのではなく、唐臼のまちが最初から安託寺を囲むようにできていったことを示すのかもしれません。

また建て方に関しても、伊勢湾台風の時に大きな被害が出たためか高く積まれた玉石が多かったです。またそれ以外にも石灯篭や庭石などさまざまな石が印象に残りました。

母屋よりも門や離れなどが古い建物がそのまま残っていることが多いのですが、唐臼のまちでもそれが当てはまる家が多かったように感じました。

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