「津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト」(第6回)を本日(2016.12.10)開催しました。
12月ということもあり、かなり寒さを感じる中での開催となりましたが、好天に恵まれ開催することができました。
参加いただきました皆様、ありがとうございます。
前回に引き続き、軒先のデザインに着目しながら津島の町家を見て歩きましたが、やはり津島は出桁を用いた町家が多く、軒出も三尺(約90センチ)のものが中心のようです。
これは、津島が商業により栄えたまちであり、深い軒出は直射日光を避けるため、また出入りの商人など軒先を訪れる人が多かったためではないかという仮説が参加者の中からありました。
他のまちと比較してみないと詳しいことは言えませんが、軒先を見ることでまちの発展の歴史が推測できるのではないかと思います。