津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第19回(2018.5.13)テーマ「百島(ももじま)のまちを再発見する」開催しました。
当日はあいにくの雨模様でしたが参加いただきました皆様、ありがとうございます。
今回は春日社や厳龍寺、徳応寺を中心に百島町の集落の中を歩き回りましたが、集落の中には細い路地が入り組んでおり、かつての集落を感じさせる雰囲気がありました。
厳龍寺は今は無人の寺のようですが、中には弘法大師を祀ったお堂があり、なかなか見事なものであったことは思わぬ発見でした。
また百島町は決して大きな集落ではありませんが、集落の中に2つのお寺がありました。
江戸期に作られた地図では厳龍寺は書かれていましたが、徳応寺の記載はないため、おそらく明治期以降に他の場所から百島町の集落に移されたものではないかとの仮説が出されました。
こうしてまちの移り変わりを推理することができるのも、まち歩きの魅力といえるのかもしれません。
これからも当機構では、津島の様々なまちを歩いていきたいと思います。