津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第12回(2017.7.8)テーマ「円成寺周辺(中一色町)を再発見する」本日開催しました。
尾張西部で猛暑日一歩手前の酷暑の中開催となりましたが、参加いただきました皆様ありがとうございました。
本日の主なコースとしては円成寺さまから中一色神社~福忍寺さまと中一色町を西から東へ横断する形でまちあるきを行いましたが、ちょうど集落の東西を守る形で大きなお寺があったことが、実際に歩いてみるとよくわかりました。
まちの様子ですが、お寺のほかに小さな祠や地蔵堂が近い距離で見られたことが印象に残りました。これはもともといくつかの小さな集落が寄り集まって、今の集落ができたという名残なのかもしれません。
また建物に関しては前回の鹿伏兎地区と同じく玉石の上にある建物が多かったことに気づきました。中一色神社脇にあった案内標では、もともと中一色地区は水はけが悪く、舟が交通の主要手段だったとのことでしたので、その名残を残しているのではないでしょうか。
今後こうした集落を歩く際には昔の水路の跡を残すものがないかにも着目していきたいと思います。