津島まちや・まちなみを再発見するプロジェクト第10回(2017.5.13)テーマ「神守の町家」本日開催しました。
あいにくの雨の中の開催となりましたが、参加いただきました皆様ありがとうございました。
神守小学校前から旧佐屋街道に沿う形でまちあるきを行いましたが、予想以上に大きな町家が残っており驚きました。
比較的最近直された町家でも、伝統的な様式を残しながら直した建物が多かったことに、オーナー様の建物に対する愛情を感じました。
また細かい彫刻の見事さなどに、津島には高い技術を持った職人がいたことがわかりました。
神守の町家は宿場町にあった建物ということもあり、本町筋に比べて間口が広く、また玉石を積んだ上に建築されていることなどが特徴といえると思われます。
これは農家住宅と町家建築とが融合した形といえるのかもしれません。
本町筋と比較しながら見ることで、神守に素晴らしい町家が残っていることを知ることができました。